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小説っぽいもの

ちょっと個人的に書いている小説。
課題で制作しているゲームの内容に関しているもの。
でも、ゲームの方にストーリーがあるかと言うと現段階ではない。
一応そのゲームのストーリーの過去の物語です。

ハッキリ言って見せるのは気が引けると思うほどの中二満載作品。
それでも見たいと言う物好きな人だけどうぞ。



 西暦2111年、人々は今までに機械を作り協力して暮らしてきた。
 このまま平和が続くと誰もが思っていた……
 しかし、事件は起きた。
 何者かの手によりロボットやアンドロイド、コンピュータまでもが暴走したのだ。
 この事件は街中、そしてこの世界全てに広がり、やがて「機械戦争」と呼ばれ終わることなく続く……
 その戦争から5年後の2116年、彼らは立ち上がる。
 自らの手で「機械戦争」を終わらせると……

 機械戦争記 ―始まりの日―

 ―起―
 西暦2116年某日、機械戦争が続く日々。
 この戦争で人口の半分以上の犠牲者が出たほどこの戦争の大きさが分かる。
 人間側の戦力は大きく減少、残る戦闘員でどのように機械と立ち向かえと言うのだろうか。
 「戦っても無駄だ、諦めよう……」数人の兵士が弱音を吐く。
 「諦めるなよ、まだ俺たちは戦える。まだ勝てるって」
 そう言うのは武装軍団一般兵隊に所属する高橋涼太、彼の右腕は見たところ義手だ。
 高橋涼太は同じ班の仲間に訴える。しかし、訴えたころで耳を傾けようとする者は数えるだけしかいなかった。
 こんな無意味な戦いを続けて何になる、無駄死にするだけだとほとんどが批判する。
 それでも高橋涼太は説得するのだが、誰も見向きもしない。

 「一般兵隊前戦闘部第86班は人数が2名以下になった、もう解散だ」

 同じ班の一人がそう言って全員が戦うことを諦めた。
 ある約束をしていた高橋涼太は、班が解散したのがとても悔しかったのだろう。

 ―承―
 その約束をしたのは5年前、機械戦争が起きて少し経った頃のことだ。
 「皆さん落ち着いて、私たちの指示に従って行動してください!」武装軍団が街の人に指示をしている。
 街にいるほとんどの人は我こそはと言わんばかりに逃げ惑う、
 とても落ち着いていられる状況ではなかった。
 それもそのはず銃声や爆発音が所々響き渡り、道端には人が倒れているのだから無理もない。
 (嘘だろ、戦争が起きたなんて…… 他の皆は大丈夫なのか……)
 武装軍団の指示に従って避難している少年、高橋涼太は自分の事より他の皆を心配していた。

 常に冷静でいようと、少年は自分に暗示を掛けながら行動している最中、機械数体がこちらへ攻撃してきた。
 「敵襲! 一般兵隊以外の手が空いている隊員は戦闘準備!」

 手の空いている上級兵隊は迫りくる機械に向かて走り出す。
 恐怖でとにかく我が先へと逃げ出す人たちが続出し、
 武装軍団の指示があっても逃げ出す人は後を絶たない。
 それは高橋涼太もその一人で、冷静さを失った彼もまた逃げ出していた。
 武装軍団がロボットやアンドロイドと言った機械兵と戦闘しているので、
 逃げられるはずだと誰もが思っていた。
 しかし、それは敵が地上から来た場合の話で、空中からだと別の話になる。
 「敵増援が上空から襲来! ただちに増援を……」その通信は途中で途切れてしまった。
 武装軍団も全く想定していなかった上空からの襲撃、
 突然の増援で武装軍団もなすすべなく次々と倒れていくのだった……

 ―転―
 逃げ続ける高橋涼太は、襲撃があった地点から結構離れた場所にいた。
 (早く、助けを呼ばないと……)とにかく助けを呼ぶために走る、
 ただ走る、もはや疲れを感じないくらい走り続けている。
 だが敵はそんな高橋涼太を見過ごすわけがなく、すぐ後ろの上空にまで迫ってきている。
 「そ、そんな……」後ろを見た高橋涼太は、出す言葉もなかった。
 それもそのはず、随分前に発表された高速飛行型のロボットは、
 開発は進んでいたものの構造が今までとは違うことで
 コストが大きすぎたために、開発は中止となっていた物だった。
 それが今目の前にあること事態ありえないことだった。
 それでも逃げ続けようとしていたその時、目の前に突然機械兵が現れた。
 (逃げろ、逃げるんだ……)自己暗示をするも体が全く動かない。
 目の前の機械兵は、中華刀のような剣を装備した右腕を、大きく振りかぶる。
「うお!」右足を無理やり動かしたために足元が滑り、後ろに倒れる。
 その勢いで右腕を上に向けた瞬間に、その腕めがけて斬撃が走る。
 「……!!」そのまま倒れこんだ高橋涼太は、悲鳴を上げながら左手で右腕を抑え込む。
 あまりの痛さに気が動転する高橋涼太に、再び剣を振り下ろそうとした機械兵だが、何者かが機械を切り倒した。
 激痛で意識が朦朧としていたためそこからあまり覚えていないが、
 その機械兵を破壊した武装軍団の一人に助けられたと言う。

 ―結―
 絶対安全区域とされている拠点で手術を受けた高橋涼太は、何とか一命を取り留めた。
 「右腕は、もうないんだよな……」失った右腕を見て呟いた。
 少し経ってその病室に武装軍団の一人が見舞いに来た。
 彼は沢田潤、高橋涼太が機械兵に襲われそうになったところを見て救助したらしい。
 もっとも助けられた本人には痛みと恐怖で覚えてはいない。
 「助けてくれたんですよね……」
 「ああ、無事でよかったよ」
 「右腕、ないんですよね…… 僕は一体何をすればいいのか……」
 高橋涼太は落ち込んでいた。彼自身、腕がないことを受け入れることができなかった。
 そんな落ち込んでいる様子を見て沢田潤は言う。
 「やる時はやる時、やらない時はやられる時。諦めなければ絶対に願いは叶うはず、だから弱気になるな」
 この言葉を聞いた時に何かを感じたが、それが何かは分からなかった。
 その言葉を言った後、用事があると言い沢田潤は退室した。
 直後に心配していた友人井上淳と池田美月、幼馴染の菊川由里と再会し、
 幼馴染である菊川由里からは思いっきりビンタを食らったのは言うまでもなかった。


 その日から2年が経ったある日、高橋涼太は義手のリハビリを行って友人とともに武装軍団一般兵隊に入隊した。
沢田潤の言った言葉が彼自身を動かしたのだった……
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2011-12-01 : 小説 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

たーくん

Author:たーくん
Another:ロンド
Another:LionHeart

愛知県在住の悩める社会人。
とりあえず至って普通で少し変わった
オシャレメガネの人。
趣味はヨーヨーとゲームと
ビリヤードとイラストなど
趣味はたくさん。

現在はカードゲーム
ファイアーエムブレムサイファに
夢中の日々。

・メールに関して
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なお、管理人が不適切または
イタズラだと判断するメールには
返信できません。

・ヨーヨー歴
2010年3月3日頃から開始。
現在は仕事疲れが多くて休憩中。
以下公式大会(JYYF)の成績。
2011年CJ:26位/21.9
2012年CJ:29位/29.9
2013年CJ:11位/50.4
2014年CJ:公式サイト参照
2015年CJ:欠場
2016年CJ:未出場

・格ゲー歴
2012年5月10日頃開始。
P4U2メインで活動中。
P4U2:ミナヅキ
GGXrd:ソル
カイ、ヴェノム、レオは時々

・オンライゲーム
メイプルストーリー
2006年4月~2011年12月
現在引退。
愛称:謎、謎剣、茄子

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